全国自治連合会総会(富山大会)にオブザーバーとして参加

2025年10月、COMMON株式会社は、富山県で開催された全国自治連合会 総会(富山大会)にオブザーバーとして参加いたしました。

全国各地から自治会・町内会の代表者が集い、地域コミュニティの未来について活発な意見交換が行われたこの大会。私たちCOMMONも、公民連携・地域支援の立場から参加し、学びと気づきの多い時間となりました。

■ 総会で感じた“地域コミュニティの力”

今回の大会では、地域コミュニティの現状と課題についての報告があり、人口減少や担い手不足といった全国的な課題に対して、自治会が果たす役割の大きさが改めて共有されました。

私たちCOMMONは、全国自治連合会の皆さまと同じく「地域を守り、育てる」という使命を持つ仲間として、現場で奮闘する方々の声に直接触れる貴重な機会をいただきました。

■ 様々な方が登壇及び出席

全国自治連合会
富山県知事
総務省
各政党の代表
富山市長
などが来賓や出席され、全700名を超える参加者が集いました。

■ 会長との対話から見えた、地域支援のこれから

会場では、全国自治連合会の会長と、地域コミュニティをどう支えるかについて意見交換をさせていただきました。

防災・防犯・交流・世代間のつながりなど、地域の課題は多様ですが、「地域の声に寄り添い、共に考える姿勢こそが信頼を生む」という点で意見が一致。

COMMONが展開する自治会支援事業「エニシンク」や「ジチレンジャー」を通じて、地域活動の“伴走者”として果たせる役割の大きさを改めて感じました。

■ 学びと今後の展望

今回の参加を通じて、私たちは次の3つのことを学びました。

1. 地域コミュニティは「人」がつくる。

 制度や仕組みよりも、日々の関わりが地域を動かす原動力になること。

2. 自治会活動は“持続可能なまちづくり”の出発点。

 防災・福祉・教育など、あらゆる分野の基盤に自治があること。

3. 公民連携の力で地域はもっと元気になれる。

 民間の知見と行政のリソースを掛け合わせることで、地域課題に新しい解決策を生み出せること。

これらの学びを糧に、COMMONは今後も全国の自治体・自治組織との連携を強化し、地域に寄り添う支援を続けてまいります。

■ 次回大会に向けて

次回の全国自治連合会総会は、香川県丸亀市で開催予定です。

COMMON株式会社も引き続き、全国の自治組織の皆さまがつながり、学び合う場づくりに協力・参加してまいります。

地域コミュニティを支えるすべての方々に敬意を込めて。

そして、共に地域の未来をつくるパートナーとして、COMMONはこれからも歩み続けます。

■ COMMON株式会社のエニシンク事業のチラシ

ギャラリー

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