【2/20 公民連携経営者交流型泉佐野市まち歩きプログラムレポート】
概要
・日時:2024年2月20日(火)10時〜13時
・主催:COMMON株式会社
・協力:泉佐野市、NPO法⼈泉州佐野にぎわい本舗、一般社団法人WELLEX、一般社団法人地域活性化プロジェクト縁GIN、MSD株式会社
・タイムスケジュール
10〜11時30分 商店街や泉佐野の市街地巡り
11時30分〜 参加者交流会(ランチ)
・交流会場:泉佐野ふるさと町屋館
2月20日に泉佐野市にて様々な業種10社の地域内外の経営者、泉佐野市職員、泉佐野市議会議員、町内会会長らとのまち歩き交流機会となるプログラムを行いました。
泉佐野市の歴史や課題(観光・防災・関係人口)を市役所の方や地域のナビゲーターから伝えていただき、そして地域の人に触れながら、泉佐野市の魅力や課題に対して意見交換する機会を作りました。
関西国際空港があり、海外への玄関口の泉佐野市。海山が近く、自然も豊かで魚介類や犬鳴ポークなどの名産物もあります。また泉州タオルなど、繊維業も有名なことからふるさと納税なども積極的に活用されています。
そんな泉佐野市ですが、様々な地域の課題を抱えております。
少子高齢化に加えて地域の商店街の衰退、地域のつながりの希薄化の進展、地域の歴史文化を知る人が減っている、空家問題、若手のリーダー育成など様々です。
南海泉佐野駅から始まったこの交流プログラムでは泉佐野市生活産業部(兼)成長戦略室の木ノ元さんより泉佐野市の観光に関してのお話を伺い、参加者同士の交流も生まれました。
泉佐野市本町の町会長の二山さんから、泉佐野市の歴史をお話ていただきながら、つばさ通り商店街や各場所の歩きながら歴史や文化、地域の課題をお話いただきました。
様々な泉佐野の歴史は実は、地域に住む方々も知らないことも多いとのこと。
地域外の方だけでなく、地域の方や市の職員の方なども一緒に知ってほしいなどのお話もされていました。
泉佐野市市役所おもてなし課の檜さんからは企業版ふるさと納税に関するお話をしていただきました。ふるさと納税では有名な泉佐野市。企業版ふるさと納税にこれから力を入れていき、様々な市の課題や魅力向上に関する事業を行っていきます。
まだまだ認知度が低い企業版ふるさと納税ですが、これからの地方自治体における鍵となる制度になります。
参加者交流会では、泉佐野市市議会議員の向江さんにより、泉佐野市の現状や課題などについてもお話。それぞれが自社の強みを活かした泉佐野市へのアイデアや今後のやりたいことなどの意見交流なども行いました。
関係人口、交流人口増加のためにも行った今回の企画ですが、もっと地域内の事業社も参加していただければよかったように思います。地域内外の事業社や自治体などが一緒に自分ごと化するような取り組みを続けていければと思います。
今後は定期的な交流機会やイベント、また宿泊型などの展開も行い泉佐野市の関係人口交流人口の増加に繋げるよう取り組みます。