【活動レポート】能登半島・珠洲市復興意見交換会復興イベント

~地域と外部が共に描く未来への一歩~

開催日:2025年8月11日(祝)

会場:道の駅 狼煙「狼煙のみんなの家」

参加者:約50名(珠洲市民、行政関係者、地元団体、企業、地域外支援者 ほか)

開催の背景

本来は「能登の食まつり」を開催予定でしたが、大雨洪水警報と避難勧告が発令されたため、急遽中止となりました。関西圏からは事前に珠洲市に入っていたため、この機会を活用し、会場を「狼煙みんなの家」に切り替えて、復興に向けた意見交換会を開催しました。

イベント実施に向けたプレスリリースはこちら

2024年1月の能登半島地震から1年半以上が経過した珠洲市。インフラや住宅の復旧は少しずつ進んでいるものの、地域の文化・祭りの継承、産業の再建、人口減少対策など、解決すべき課題は依然として多く残っています。今回の意見交換会は、そうした課題の共有と解決の糸口を探るために行われました。

開会と挨拶

司会を務めたのは、一般社団法人地域活性化プロジェクト縁GINの枦山代表。趣旨説明の後、珠洲市役所職員から復旧・復興の進捗状況が報告され、宝立地区区長の蔵氏と狼煙地区区長の糸矢氏が地域の現状と課題を共有しました。その後、本企画の代表挨拶として、事務局を務めるcommon株式会社の増田が登壇し、「地域の未来を市民と外部が共に描く場にしたい」と呼びかけました。

会の途中では、リブート珠洲の宮谷氏からも挨拶があり、地域支援活動の現状とこれからの展望が語られました。

現状共有と課題認識

市役所からは、道路や公共インフラの復旧状況、仮設住宅の現状、産業面では漁業・農業・観光の回復度合いについて報告。参加者からは「復旧は形になってきたが、人の戻りや交流の再生はこれからが本番」との声が上がりました。この段階で、会場全体に「現状を正確に理解した上で未来を考える」ムードが醸成されました。

議題ごとの討議内容

・文化・祭りの復活と長期ビジョン

・ダークツーリズムによる復興

・仮設宿泊施設の社会実験

・地域産業と生活再建

・村人制度(第二のふるさと構想)

特別な贈呈の瞬間

会の中では、門真市の縁キッズプロジェクトリーダー宮谷氏から、子ども移動教室で制作された「復興に向けての作品」が、狼煙地区区長の糸矢氏へ直接手渡されました。さらに、一般社団法人まちづくり支援機関 ONE京橋コモンズの鮫島氏からも、復興に向けた支援金が贈呈されました。子どもたちの思いと全国から寄せられる支援の気持ちが一つになった瞬間に、会場からは温かな拍手が沸き起こりました。

交流と食事

討議後は、地元のお母さんたちによる郷土料理や地元食材をふんだんに使った手作り料理で交流会がスタート。青いTシャツを着た参加者や地元の方々が肩を並べ、世代を超えて語り合う姿があちこちで見られました。美味しい料理と地酒を囲みながら、「また能登に来たい」という声が多く聞かれたのも印象的でした。

今後に向けて

今回の意見交換会は、地域と外部が同じ目線で未来を考え、具体的なアクションを共有する第一歩となりました。今後も定期的にこうした場を設け、珠洲市と能登半島全体の復興・再生に向けて歩みを進めていきます。

スペシャルゲストの登場

さらに会場を盛り上げたのは、スペシャルゲストとしてお越しいただいた、代表曲「ツバサ」で知られるアンダーグラフのボーカル、真戸原直人さんです。復興への思いを込めた熱い生歌を披露してくださり、会場は感動と力強い拍手に包まれました。音楽が持つ力が参加者一人ひとりの心に響き、復興に向けた決意を新たにする瞬間となりました。

協力者への感謝

今回の取り組みは、石川県、珠洲市、大阪心斎橋ロータリークラブ様、大阪難波ロータリークラブ様、株式会社ワッツ様、株式会社メタインフィニティ様、一般社団法人OSAKAあかるクラブ様、JIBAKO様、見附島観光協会様、その他たくさんの関係者の皆さまのご協力により開催することができました。心より御礼申し上げます。

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