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2026年5月3日開催 東大阪市 稲田住宅自治会 防災訓練 実施レポート

COMMON株式会社がそれぞれ事務局を務める、一般社団法人全国自治会活動支援ネット(以下:全国自治会活動支援ネット)、一般社団法人地域活性化プロジェクト縁GIN(以下:縁GIN)は、2026年5月3日、大阪府東大阪市の稲田住宅自治会において、防災訓練に取り組みました。

詳細の内容は下記のPRタイムズよりご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000162422.html

本取り組みは、地域コミュニティ支援の一環として、自治会における防災力向上と地域のつながりづくりを目的に実施したものです。
今回は、避難・初期対応・防災意識向上に加え、キッチンカー2台を活用した“平時から有事に備える実践型訓練”として行い、地域における新たな防災訓練モデルの可能性を示す機会となりました。


自治会防災を、地域コミュニティ支援の視点からアップデート

少子高齢化、担い手不足、地域交流機会の減少、災害時の備えなど、自治会・町内会を取り巻く課題は全国で深刻化しています。
防災訓練の必要性は高まる一方で、現場からは「参加者が集まりにくい」「訓練内容が固定化している」「運営負担が大きい」といった声も少なくありません。

今回、全国自治会活動支援ネット、縁GIN、COMMON株式会社が連携して実施した稲田住宅自治会での防災訓練では、そうした課題を踏まえ、防災を地域交流や自治会活性化にもつながる機会として設計しました。

防災訓練を単なる年1回の行事で終わらせるのではなく、
地域住民が集まりやすく、平時からつながりをつくり、有事に本当に機能する形へと進化させていくこと。
それが、今回の取り組みの大きなテーマです。

キッチンカー2台を活用し、有事を見据えた実践型訓練を実施

今回の訓練では、通常の防災訓練に加え、キッチンカー2台を導入しました。
これは、災害時における炊き出しや食支援、住民が集まれる場づくりなどを見据えたものであり、平時から地域の中で実践しておくことで、有事に活かせる地域支援モデルの構築を目指したものです。

災害時には、避難や初動対応だけでなく、食の確保、安心感の提供、地域住民同士が集まれる拠点の存在が非常に重要になります。
キッチンカーはその点において、平時の地域交流にも、有事の支援にも活用可能であり、地域コミュニティ支援と防災をつなぐ有効な手段の一つです。

また今回の実践は、何も大規模な予算や特別な体制がなければできないものではありません。
キッチンカー1台からでも導入可能であり、今行っている防災訓練に少し要素を加える形からでも始められます。

つまり、
“いつもの防災訓練に少しだけアップデートを加える”ことから、地域防災は前に進められるということです。

現場で見えた、防災訓練の本当の価値

当日は、地域住民が集まり、説明や実技、機材確認、消防関連の内容などを通じて、防災をより身近に感じる場となりました。
会場では、住民の皆さまが真剣に説明を聞き、訓練に参加しながら、地域の備えについて改めて考える様子が見られました。

災害時に本当に重要になるのは、備蓄や設備だけではありません。
日頃から顔が見える関係があること、声を掛け合えること、地域で支え合えることが、いざという時の対応力を大きく左右します。

その意味で、防災訓練は「災害への備え」であると同時に、
地域コミュニティを再接続し、自治会活動の価値を再認識する機会でもあります。

今回の稲田住宅自治会での取り組みは、防災を入口に、地域のつながりと自治会の役割を改めて可視化する実践となりました。

今後は東大阪市との災害時連携協定締結も視野に

今回の取り組みは、一度きりの防災訓練ではなく、今後の地域連携の第一歩でもあります。
現在、東大阪市との災害時連携協定の締結に向けた動きも進めており、今後はさらに、市役所とも連動した防災訓練へと発展させていくことを見据えています。

自治会、地域団体、民間、行政が平時から連携し、それぞれの役割を確認しておくことは、これからの地域防災においてますます重要です。
今回の稲田住宅自治会での実践は、その具体的なモデルづくりの一歩でもあります。

全国自治会活動支援ネット・縁GIN・COMMON株式会社の連携による取り組み

今回の訓練は、COMMON株式会社がそれぞれ事務局を務める、全国自治会活動支援ネットと縁GINの連携により実施したものです。

全国自治会活動支援ネット

全国の自治会・自主防災組織・地域団体とのネットワークを活かし、自治会現場の課題把握や情報共有、支援施策の展開を推進しています。今回も、地域コミュニティ支援の観点から、防災を自治会の持続可能な活動につなげる視点で取り組みました。

縁GIN

「まちと人の活性化」を理念に、企業交流、子ども支援、学生連携、防災支援など、多角的な地域活動を展開しています。今回も、地域に人が集まり、つながり、次の地域活動へ展開していく場づくりという観点で防災訓練に関わりました。

COMMON株式会社

自治体・企業・団体をつなぐ共創プラットフォームを展開し、公民連携事業、自治体マッチング、実証プロジェクトの企画実装を支援しています。今回は、2団体の事務局として全体調整を担いながら、地域コミュニティ支援と防災をつなぐ実践を推進しました。

他の自治会・自治体・議員の皆さまへ

今回の稲田住宅自治会での取り組みは、東大阪市だけのものではありません。
全国の自治会・町内会・自治体・議員の皆さまの中にも、次のような課題を抱える地域は多いのではないでしょうか。

* 防災訓練を見直したい
* 参加者が固定化している
* 若い世代にも参加してほしい
* 自治会活動をもっと前向きなものにしたい
* 地域交流と防災を一緒に進めたい
* 民間や行政と連携した地域防災を考えたい

こうした課題に対しては、最初から大きな仕組みをつくる必要はありません。
キッチンカー1台からでも、既存の防災訓練に少し工夫を加える形からでも始められます。

地域に合ったやり方で、防災訓練を地域コミュニティ支援の場へと変えていくこと。
それが、これからの自治会支援・地域支援に求められる視点です。

今後に向けて

全国自治会活動支援ネット、縁GIN、COMMON株式会社は今後も連携し、自治会・町内会・地域団体の持続可能な運営支援、防災力向上、地域交流の創出に取り組んでまいります。

今回の東大阪市・稲田住宅自治会での防災訓練を起点として、今後は東大阪市との連携や市役所と連動した訓練も視野に入れながら、地域防災と地域コミュニティ支援を一体で進めていきます。

防災訓練は、地域を守るだけでなく、地域をつなぎ直す場にもできる。
今回の実践が、他地域にとっても「この形ならうちでもできそう」「一度相談してみたい」と思っていただけるきっかけになれば幸いです。

地域コミュニティ・防災訓練に関するご相談

全国自治会活動支援ネット、縁GIN、COMMON株式会社では、自治会・町内会・地域団体向けに、防災訓練や地域コミュニティ支援に関するご相談を受け付けています。

* 防災訓練の企画・見直し
* キッチンカーを活用した訓練の導入
* 地域交流イベントとの連動
* 行政や民間との連携相談
* 地域課題に応じた個別企画の設計

キッチンカー1台からでも、いつもの防災訓練を少しアップデートする形からでも対応可能です。
地域コミュニティの課題解決や、防災を起点とした地域活性化をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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