【イベントレポート】KID’S FES JAPAN ASHIYA 2025 開催レポート


~学生の挑戦が、子どもの未来を照らした1日~

COMMON株式会社は、2025年12月16日(土)兵庫県芦屋市にてKID’S FES JAPAN ASHIYA 2025を開催しました。

12月6日、青空が広がる芦屋学園グラウンドに、子どもたちの笑い声と学生たちの掛け声が響きました。

今年の「KID’S FES JAPAN ASHIYA 2025」は、遊びを通じて仕事や防災を学ぶ“学び×遊び”のフェスとして開催。

地域・企業・学生が力を合わせ、「子どもの学びがまちを育てる」そんな温かな一日となりました。

■ 朝7時。まだ薄暗いグラウンドに、学生たちの姿が集まる

イベントの裏側を支えたのは、芦屋学園の大学生・高校生、そしてサッカー部の中学生たち。
まだ朝日が昇りきらない時間からグラウンドに集合し、テントの設営や会場整備を黙々と進める姿がありました。

「地域のために、自分たちでイベントをつくりたい」

そんな学生たちの想いが詰まった、まさに“学生発・地域共創”のイベントです。

今年は初めて、芦屋学園の高校×大学の連携プロジェクトとしても実施され、学園全体が子どもたちの未来づくりを応援する一体感に包まれました。

■ 開場と同時にあふれる子どもたちのエネルギー

朝の開場とともに、芝生の上には子どもたちの元気いっぱいの声が広がります。

● スポーツ体験

サッカーや走り方教室では、学生と子どもたちが一緒に汗を流し、

「できた!」「もう一回!」と笑顔があふれ、保護者からは歓声と拍手。

● マルシェエリア

キッチンカーの香りが漂い、行列ができる人気ぶり。

地域の温かい食文化と市民の交流が自然と生まれるエリアとなりました。

● 職業体験・ワークショップ

射的、制作体験、飾りつけ、ワークショップ…

小さな手で真剣に作品を作る姿に、学生たちも思わず「すごいね!」と笑顔に。

「地域と学生が一緒につくるお祭り」というテーマを象徴するように、

どこを見ても交流・笑顔・学びの瞬間がいっぱいでした。

■ 企業・団体の協力で広がる“本物の学び体験”

今年は多様な企業・団体が参加し、子どもたちに「本物の仕事」に触れる体験を提供しました。

● 【企業・民間ブース】

コーナン商事株式会社様:クリスマスツリー作成体験
• 株式会社オープンハウス様:くじ引き体験
フィッシングマックス様:本格釣り体験
ルートプラス芦屋様:ぬいぐるみ作りワークショップ
関西リユース会様:ポケモンカード体験

● 【医療・健康】

• アシヤノ鍼灸接骨院様:InBody測定
• 兵庫県柔道整復師会阪神支部様:救護ブース
• 毎日デンタルクリニック様:歯の相談会・かみ合わせチェック

● 【学園関連】
• 芦屋大学 学生部様:学祭Tシャツ販売、大学PR
• 芦屋大学 児童教育学科様:スノードーム作り・バスケットチャレンジなど

● 【スポーツメーカー】
• TFD様:スポーツソックス、コーヒー販売

どのブースも工夫に溢れ、子どもたちの「やってみたい!」を引き出し、

「学びが楽しい」に変える体験が詰まっていました。

■ ステージも大盛況。子どもたちの努力が輝く時間に

ステージでは多彩なプログラムが続き、会場を盛り上げました。

• 主催・増田の挨拶
• 芦屋大学 学長・窪田幸子様から学生への激励
ちぃたん☆ぼんばーず パフォーマンス
• サッカー大会 表彰式
芦屋チアダンスラボ パフォーマンス
芦屋学園バトントワリング部 パフォーマンス

普段の練習の成果をステージで披露する子どもたちの姿に、会場からは何度も温かな拍手が送られました。

■ 「一生懸命な学生を採用したい」企業からの声も

イベントを通じて特に印象的だったのは、企業の方から聞かれた

「動いてくれている学生たち、本当に素晴らしい。採用したいくらいです」

という言葉。

地域への貢献に真剣に向き合う学生たちの姿が、大人たちの心を動かしていました。

■ 持続していくためにはいくつかの課題そして次のステップへ

KID’S FES JAPANは、子ども × 学生 × 地域 × 企業 がつながる地域共創イベントです。

ここから先は、さらに以下の取り組みが必要になります。

• さらなる地域への周知
自治体との連携強化(芦屋市・兵庫県との公民連携へ)
教育・防災・健康分野への広がり
資金確保(クラウドファンディング)

特に今年からは、より多くの方に応援いただくため、
クラウドファンディングにも挑戦しています。

ぜひ、皆様ご支援を宜しくお願い致します。

👉 応援はこちらから

https://www.crowdfunding.ne.jp/projects/kidsfes2025

■ 最後に──

学生たちが地域で挑戦し、地域の大人たちがそれを支え、子どもたちが未来へ向けて学び遊ぶ。

このイベントはまさに、

「地域が一つのチームになる日」です。

参加してくださった皆様、支えてくださった皆様、そして朝から全力で走り回ってくれた学生のみなさん。

心から、ありがとうございました。

芦屋から、未来をつくる挑戦はこれからも続きます。

ギャラリー

関連記事

最近の記事

  1. 【イベントレポート】KID’S FES JAPAN ASHIYA 2025 開催レポート

  2. <泉南市共催>11.25 泉南観光ビジョンミーティング開催レポート

  3. <大阪府議会議員登壇>コモンズコネクトサロン1月21日(水)開催のご案内

  4. 【11月19日 コモンズコネクトサロン】開催レポート

  5. コモンズコネクトサロンin東大阪1月28日(水)開催のご案内

カテゴリー

TOP