【最終日・総評レポート】日本の素材甲子園 石川大会|最終日は12,000人が来場!地元・石川県「kacchan.farm」の朝採れ夏野菜が優勝
全国の「おいしい」が石川に集結。来場者の一票で、地元・石川県の素材が頂点に
未来まち計画機構(事務局:COMMON株式会社)は、2026年8月22日(土)・23日(日)の2日間、石川県産業展示館2号館にて「日本の素材甲子園 ichi 北陸地区予選大会」を開催しました。
初日は約9,000人が来場し、能登牛・能登豚をはじめとする人気素材が続々と完売。そして最終日となった8月23日(日)は、初日を大きく上回る約12,000人が来場。
2日間を通じて、全国各地の生産者と地域の食材、そして多くの来場者がつながる大会となりました。

「日本の素材甲子園」は、全国各地の食材・生産者・地域資源を主役に、来場者が実際に味わい、その一票によって評価する参加型の地域共創プロジェクトです。
単に「おいしいものを食べるイベント」ではなく、まだ知られていない地域の食材と生産者の想いを、地域から全国へ届けることを目指しています。
優勝は石川県小松市「kacchan.farm」の朝採れ夏野菜!

石川大会の頂点に輝いたのは、
優勝 石川県小松市「kacchan.farm」朝採れ夏野菜
でした。
kacchan.farmは、石川県小松市で、栽培期間中に農薬や化学肥料を使わず、年間約40種類の野菜を育てている農場です。今回出品された朝採れ夏野菜は、素材そのもののおいしさを来場者に味わっていただき、多くの票を集めました。全国からさまざまな食材が集まるなか、開催地である石川県の食材が1位に選ばれたことも、今回の石川大会を象徴する結果となりました。地域で大切につくられている食材を、地域の人たち自身が知り、食べ、応援し、その魅力を全国へ届けていく。日本の素材甲子園が目指している一つの姿が、今回の結果にも表れました。
下記にインタビューのコメントも入れています。
「kacchan.farm」公式Instagram
https://www.instagram.com/kacchan.farm/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
今回、日本の素材甲子園のような大規模なイベントに参加するのは初めてで、最初はどのようなイベントになるのか、正直まったく想像がつきませんでした。
初日は慣れないことも多く、対応に追われる場面もありましたが、グリル野菜を食べたお客様から「おいしかった」と声をかけていただき、さらに野菜を買いに戻ってきてくださる方もいました。
「この野菜がおいしかった」「また食べたい」と直接感想をいただけたことは、生産者として本当にうれしく、これからも頑張ろうと思える大きな力になりました。
農家にとってイベントへの参加は、準備や日々の仕事との両立など、大変な部分もあります。それでも、消費者の方と直接つながり、自分たちが育てた食材の価値を知ってもらえることは、普段の農作業だけでは得られない貴重な経験です。
今回の2日間を通して、多くのことを学び、自分自身にとって大きな財産になりました。参加を迷っている生産者の方にも、ぜひ一歩踏み出して参加してほしいと思います。
日本各地の生産者がつながり、経験や知恵を共有するネットワークが広がれば、日本の農業や一次産業はもっと盛り上がっていくと思います。
全国の生産者の皆さん、一緒に頑張りましょう。
kacchan.farm 谷口様

第2位は北海道、第3位は和歌山県。全国の素材が石川に集結

今回の石川大会の上位3素材は、以下の結果となりました。
優勝
石川県「kacchan.farm」:朝採れ夏野菜
第2位
北海道「菊池さん」:とうきび(とうもろこし)
第3位
和歌山県:紀州うめどり
北は北海道から、地元・北陸、そして和歌山まで。全国各地から集まった素材を一つの会場で食べ比べ、その魅力を来場者自身が発見する機会となりました。
生産者と来場者が一緒につくる「地域の食材PR」
日本の素材甲子園で大切にしているのは、生産者だけで地域の魅力を発信するのではなく、参加するすべての人と一緒に地域の食材を育て、PRしていくことです。
生産者が自慢の素材を持ってくる。
来場者が実際に食べる。
「おいしい」と感じた素材に投票する。
その結果がSNSやメディアを通じて発信され、これまでその食材を知らなかった人へ届いていく。
さらに、飲食店や企業との商品開発、新たな販路、観光や地域PRなど、イベント後の新しい展開につなげていく。
私たちは、日本の素材甲子園を**「イベントで終わらない、地域の食と生産者の未来をつくる共創プロジェクト」**として全国へ広げていきます。
「食」から「防災」へ。917件の防災アンケートを実施
今回の石川大会では、食を楽しむだけでなく、日常の中で防災について考えてもらう取り組みも実施しました。初日には「Rethink PROJECT」による備蓄ご飯500食を提供し、すべて配布を終了。
2日間を通じた備蓄ご飯の提供とあわせて防災アンケートを実施し、917件の回答をいただきました。災害への備えや防災に対する意識など、今回集まった声は、今後の防災に関する取り組みや地域・企業・自治体との共創に活用していきます。地域イベントだからこそ、普段は防災について考える機会が少ない方にも参加してもらえる。「楽しい」の延長線上に、地域の課題を考える入口をつくる。これも日本の素材甲子園が目指す役割の一つです。
テレビ・ニュース・おでかけメディアなどでも紹介
石川大会は、テレビやニュース、おでかけメディアなど、さまざまな媒体でも取り上げていただきました。
MRO北陸放送では、味付けを塩だけにして全国各地の素材そのもののおいしさを競う大会として紹介されています。また、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」でも、石川大会の開催情報をご紹介いただきました。
MRO北陸放送「味付けは塩だけ 全国各地から集まる自慢の素材を競う」
会場の様子はこちら
テレビ金沢では「11道府県のご当地の味」として石川大会の様子が紹介されました。
【11道府県のご当地の味】石川・金沢市で「日本の素材甲子園」初開催
全国を巡る「日本の素材甲子園」へ
今回の石川大会を通じて改めて感じたのは、全国にはまだまだ知られていない素晴らしい食材と、それをつくる生産者がいるということです。
そして、その魅力を届けるためには、生産者だけではなく、地域住民、自治体、企業、飲食店、メディア、そして来場者。
それぞれが関わり、一緒になって地域の魅力を発信していくことが重要です。
日本の素材甲子園は、全国各地を巡りながら、地域の食材を発掘し、生産者と消費者をつなぎ、新しい販路や商品、企業との共創、地域活性化へとつなげていきます。
次回は福島へ!9月26日・27日「日本の素材甲子園 福島大会」

石川から次の舞台へ。
次回の「日本の素材甲子園」は、2026年9月26日(土)・27日(日)、福島県郡山市・開成山公園で開催します。
福島県・東北エリアはもちろん、全国から生産者が集まり、それぞれの地域が誇る食材を届けます。
現在、福島大会に向けて農業・漁業・畜産業などに携わる生産者も全国から募集しています。
石川大会で生まれた熱気とつながりを福島へ。
そして福島から、さらに次の地域へ。
日本の素材甲子園は全国を巡っていきます。
日本の素材甲子園 福島大会 開催概要
開催日
2026年9月26日(土)・27日(日)
会場
開成山公園(福島県郡山市)
開催時間
11:00〜17:00予定
主催
未来まち計画機構
全国の生産者、企業・団体の皆さまからの参加・共創についても随時募集しています。
一緒に地域をつくる企業・団体を募集しています
日本の素材甲子園では、単なるイベント協賛だけではなく、地域や生産者と一緒に新しい価値をつくる企業・団体の皆さまを募集しています。
食・農業・観光・防災・健康・教育・子ども・地域DX・商品開発・テストマーケティングなど、企業の持つサービスや技術を地域と掛け合わせることで、さまざまな共創が可能です。
「地域と一緒に新しい取り組みをしたい」
「自社の商品・サービスを地域課題の解決に生かしたい」
「自治体や生産者とつながりたい」
「全国の地域で実証やPRを行いたい」
そんな企業の皆さまにも、ぜひ日本の素材甲子園に参加いただきたいと考えています。
生産者 × 地域 × 自治体 × 企業 × 来場者。
みんなで地域の魅力を見つけ、育て、全国へ届けていく。
日本の素材甲子園を、地域の未来につながる共創のプラットフォームへ。
石川大会にご来場いただいた皆さま、ご出店いただいた生産者・事業者の皆さま、運営・協力企業・団体の皆さま、そして取材・発信いただいたメディアの皆さま、本当にありがとうございました。
次は、福島でお会いしましょう。


















